送って覗く世界の郵便事情

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到着国で「国際交換局に到着」ってどういう状態なのかってことですが、

 日本から送り出された荷物が相手国に到着すると、「国際交換局に到着」となりますね。この「国際交換局に到着」とはどういう状態なのか、常々疑問に思っておりました。

 

 考えられる状態は2つ。

 「空港に到着したよ。郵便事業体の手に渡ったよ。これから通関よ。」なのか、

 「空港に着いてるよ。通関終わったよ。郵便事業体が受け取ったよ。これから国内に向けて発送するよ。」なのか。

 

 例えば、アメリカではUSPSのサイトでは、航空便やSal便の追跡情報に「通関中」の表示がでないようなのですね。少なくとも、見たことはないんです。

 

 ですが、「通関終わったよ。郵便事業体が受け取ったよ。これから国内に向けて発送するよ」という状態なのだと思っておりました。というのも、配達までにとっっっても時間がかかった荷物の追跡情報を見てみると、(これ、2015年はじめに北東部が大雪で遅れが出た時の荷物ですね。Sal便です。)

 

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このようになっており、東京を発ってからNYの国際交換局に到着までの期間が約30日ととっても長かったんです。ですから、通関業務が遅れ、国際交換局に到着も遅れたのかなと思っておりました。ところが、別便ですがEMSの追跡情報を見ますと、

 

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東京を発った後、シカゴの国際交換局に到着し、その後「Inbound into Customs」ですから、通関していますね。

 

それに、これはアメリカではなくてオーストリアなのですが、それもウィーンの国際交換局に到着した後で、「通関待ち」になったのです。

 

ということは、相手国に到着した荷物は、飛行機から降ろされた後、郵便事業体の国際交換局を通り、その後に通関、その後目的地に向けて出発するということなのでしょうね。

 

では、先にあげたアメリカのSal便ですが、国際交換局に到着するのに時間がかかりすぎてやしませんか?

日本を発つのはそんなに遅くないと思うので、到着国の空港には到着していると考えていいのかなと思います。

 

通関業務が遅れる→国際交換局がつまっちゃう→荷物はその前や空港で待ち続け

悪天候で国際交換局に荷物が運べない→荷物は(・・・以下同文)

 

とか。

 

上のSal便でいうなら、国際交換局への到着後、NJ州の地方局に到着するまでは2日なので、通関自体はスムーズなようですね。

 

いずれにしても、相手国に到着したらば、「国際交換局に到着」の「ピッ」は早くお願いしたいですね。じゃないと、どこか別の国に行っちゃったのかとか、空港で迷子になっちゃったのかとか考えちゃうので。