送って覗く世界の郵便事情

イギリスに送ったものたち、その後2--保管期限切れで返送とVAT課税について

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2月3日に差し出した国際イーパケット、日本郵便サイトによるとイギリス到着は2月5日。ところが、ロイヤルメールではヒースロー空港の追跡情報では到着は2月15日。

 

この10日が通関にかかった日数と考えるのが妥当ですね。とすると、通関が終わってからトラッキング情報を読み取っているということですね。ちなみに、空港を出発した荷物はその日のうちに配達されています。

 

この荷物、実は、保管期限切れで返送となっておりまして、どうやらVATがかかった模様です(だから取りに行かなかったんじゃ…)。

 

このVAT、UKでは商品金額(申告金額)が15ポンド以上、ギフトでは36ポンド以上のものに対してかかります。以下の写真はUKで荷物に張り付けられた紙なのですが、それによると135ポンドを超えるものに対しては輸入税(関税のことかな・・・?)もかかるんですね。

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補足ですが、VATがかかることになれば、商品金額+送料+保険料に対して課税されることとなるようです。

 

イギリスでの荷物の保管期限は1か月のようですね。2月15日到着、3月15日に返送開始、となりました。

 

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戻ってきた荷物には「外装が破損していたため、弊社にて補修しました」の透明テープが貼ってありました。破損といっても、紙部分にひびがはいっている位でプチプチ付封筒なので、まぁ大丈夫なんでしょうが、丁寧に扱っていただいて嬉しいです(^^